教育・訓練
Career Guidance: A Handbook for Policy Makers
OECD code
912004021P1
ISBN
9264015191
Language
English
Medium
Paperback
Price
\ 3,100
Medium
グッドプラクティスの例が数多くあるにもかかわらず、多くの国で政府が行うキャリアガイダンスサービスには大きな弱点があることが、OECDと欧州職業訓練開発センター(Centre
for the Development of Vocational Training)及び欧州職業訓練基金(European Training Foundation)が行った広範囲に及ぶ調査の結果から明らかになった。特に成人の利用が制限されているのが問題である。さらにこのサービスは即決を求めることが多く、キャリア管理のスキルを開発できていない。サービス提供者への訓練も不適切なことが多く、利用者のニーズ全体を反映できず、情報通信技術(ICT)を用いたフレキシブルなサービスの導入もできていない。サービスは省庁間、政府とその他の利害関係者との間などで協調性が取れていない。実証が少なすぎて、政策当局に成果や利害の有益なデータを提供できない。こうしたギャップによって、政府が行おうとしている生涯学習、雇用能力の活性化、社会平等政策などが壁にぶつかっている。
本書はOECDと欧州委員会との共著で、政策当局にこれらの問題に取り組むための実践的なツールを与えている。内容を簡潔に述べ、専門的な用語は用いず、キャリアガイダンスサービスを効果的に行うための中心的な政策課題に取り組んでいる。例えば、キャリアガイダンスを利用しやすくするにはどうするか、キャリア情報の質を向上させる方法、サービス提供者の資質を政策目標に確実に合致させること、戦略的なリーダーシップの向上などである。
本書はあらゆる政策当局、中でも教育と雇用に関わり、キャリアガイダンスサービスの立案、管理、実施を担当する人の必読書である。