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Energy Policies of IEA Countries
Finland: 2007
OECD code
612007191P1
ISBN
9789264030718
Language
English
Medium
Paperback
Price
\10,400
Medium
フィンランドはその地理的位置と大きさに関して相当な課題を抱えているが、強固なエネルギー政策のおかげでこの状況を克服している。フィンランドはEUの指令や政策を採用したり自国の政策を調和させたりするなど、その小規模な市場をできるだけ有効活用している。地理的な孤立状態に対処するため、北欧電力市場の一部になり、エネルギー連携を拡大することでその地位を強化してきた。しかしその中心の部分で、投資家と消費者に透明性と健全な市場をアピールすることにより、また、バイオマスと原子力という国内のエネルギー源を有効活用することによって、エネルギー安全保障を確保している。
フィンランドはエネルギー政策を改良、強化し続けているが、いくつか注目すべき点がある。ほぼ全ての化石燃料を輸入し、全ての天然ガスを唯一のパイプラインから得ているので、政府は輸入元とルートを多様化する方法を模索し続けるべきである。自由市場では初となった新たな原子力発電所の建設も、エネルギー安全保障に一役買うであろうが、建設が遅れているため今後も監視が必要である。フィンランドに豊富にある泥炭に対する助成はエネルギー安全保障の拡大につながるものではないので、見直すべきである。他方で、現在使われているバイオマスと水力に加えて新たな再生エネルギーを拡大する方法を模索し続けるべきである。
本書では、今日のフィンランドのエネルギー政策を詳細に検証し、他のIEA加盟国の好例と比較することで、フィンランドを持続可能なエネルギーの未来に導くための改善に向けた提言を行っている。エネルギー関連の全トピックを包括的に審査した章と、エネルギー効率とエネルギー研究開発というテーマを扱った章で構成されている。
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