国民経済計算・ヒストリカル
The World Economy: A Millennial Perspective
OECD code
412001011P1
ISBN
9264186085
Language
English
Medium
Paperback
Price
\ 2,900
Medium
アンガス・マディソンは、西暦1000年以降の経済成長と世界人口について包括的な概観を示している。1000年以降に、世界人口は22倍に、人口1人当たりGDPは13倍に、そして世界全体のGDPは約300倍に増加した。最も増加したのは、西欧、北米、南洋州、日本といった今日の豊かな国々である。世界で最も豊かな米国と最も貧しい地域であるアフリカとの格差は、今や20対1に達している。1000年には、今日の豊かな国々の方がアジアやアフリカよりも貧しかった。
本書にはいくつかの狙いがある。まず、非常に長期間にわたる各国の経済実績を初めて定量化すること、次に、豊かな国々の成功の原動力を明らかにし、後進地域の発展を妨げてきた障害を探ること、さらに、豊かな国とそうでない国との相関関係を吟味し、その関係がどの程度搾取的なものだったのかを評価すること、である。
「世界経済:1000年の概観」は、経済と経済史の研究者にとって必読書であるが、一般読者の興味をも引く価値ある参考文献になっている。
本書は、1995年にOECD開発センターから出版された著者のMonitoring the World Economy:
1820 -1992(日本語版:『世界経済の成長史1820-1992年』東洋経済)と1998年のChinese
Economic Performance in the Long Runの続編である。