2000年以降、
ラテンアメリカの対中輸出は3倍に増加し, 中国の対ラテンアメリカ貿易と投資は2005年だけでも500億ドルに達した。

 
            
  
OECD Code: 412007031P1
ISBN: 9789264025103
Price: \11,100
 
   Development Centre Studies

The Visible Hand of China in Latin America

ラテンアメリカは中国とアジアに注目している。また中国とアジアもラテンアメリカに目を向けている。これは大きな変化である。ラテンアメリカは史上初めて、世界の三つの主要な成長の原動力となる地域から同時に利益を上げている。

1980年代まで、米国がラテンアメリカ地域の主要な貿易相手国であった。1990年代に入ると、第二の成長の原動力であるヨーロッパの投資ブームが訪れた。新世紀を迎えて、アジア、特に中国の経済的な重要性が増しており、それが第三の成長の牽引車になる可能性を示唆している。

本書は、中国の重要性が世界経済及びラテンアメリカの伝統的な市場で増し続ける中で、ラテンアメリカ経済が直面する機会と課題について論じている。



         
         
    Topics covered include:

  • Latin America and China: the real story.

  • China’s trade impact on Latin American emerging markets.

  • Latin American and Chinese competition in the US market.

  • China’s impact on foreign direct investments in Latin America.
  > 中国の平均賃金は、ラテンアメリカの四分の一であるため、中国では遙かに低いコストで商品を生産できる。

> 2000年から2005年の間、中国は、ラテンアメリカの主要な輸出産品である石油の世界全体の需要の伸びを、40%押し上げた。

> 中国は対米輸出国として、2003年にメキシコを抜いてカナダに次ぐ2位になった。

> 2006年のチリの輸出の36%以上はアジア向けで、そのうち中国は12%を占める。

> 中国とブラジルとの貿易は過去4年で4倍以上に増えた。ブラジルの輸出高の75%をアジア向けのわずか5品目が占めている。


 
         

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