科学・情報技術
Turning Science into Business: Patenting and Licensing at Public
Research Organisations
OECD code
922003021P1
ISBN
9264100229
Language
English
Medium
Paperback
Price
\ 7,350
Medium
学術的な発明が、技術革新の重要な源となり、新たな事業創設の基礎となりつつある。大学その他の公的研究機関(public
research organisations、PROs)は、発明の特許や認可或いはソフトウェアといった異なるタイプの知的所有権を取得しようと競争している。特許の取得は、研究や教育に追加の収益をもたらすだけでなく、科学者、教員、学生の企業活動を奨励することにもなる。この報告書はOECD加盟国における公的研究機関の特許、認可取得活動に関する、初めての国際的な調査の結果をまとめたものである。特許や認可の取得数、認可取得のための予算額、技術移転事業者の規模と活動、企業間で締結するライセンス合意の種類に関するデータの他、知的所有権の取得と開発のための政府や研究機関の政策に関する情報も収録している。
この調査結果に加えて、政策当局、企業経営者、大学や研究機関などにとっては、カナダや日本が、公的研究の社会的、経済的利益をどのように公開しようとしているかについてのケーススタディが有益であろう。技術移転の実務に携わる人々にとっては、ベルギー、ドイツ、オランダ、韓国、スイス、スペイン、アメリカの公的研究機関が自分たちの知的所有権という資産を管理する方法の詳細な事例が有益であろう。これらのケーススタディは、各国が特許を取得するか副産物を生み出すかという問題をどのように取り扱っているか、技術移転プログラムをどう構築するか、将来的な研究成果や発見の利用可能性を保持したままどのように知的所有権を企業に認可するかということについて考察している。