Environmental Management
in Eastern Europe, Caucasus and Central Asia
OECD code
972005021P1
ISBN
9264008985
Language
English
Medium
Paperback
Price
\
3,200
Medium
東欧、コーカサス、中央アジア(EECCA)の国々は、環境の交差点にいる。これらの諸国は未だ経済、政治の移行過程におり、その活動は環境に特に悪影響を及ぼすが、環境を改善する新たな機会も現れつつある。問題はどのくらい深刻なのか。政策対応はどの程度強力なのか。
本書は主要な産業部門別、及び媒体別に分析結果をまとめ、専門外の読者でも利用しやすいように簡潔で網羅的な最新の評価を得るための主要な指標を収録している。それによると、問題は深刻だが状況は国によって異なる。環境破壊が原因の深刻な病気が未だにある。タジキスタンで生まれた子供の1000人に一人が、汚染された水に関連した下痢性疾患が原因で5才未満で死亡している。所得水準が低いにも関わらず、天然資源は重圧に晒されており、この地域の12カ国中9カ国で水が足りない。こうした問題に取り組むために、制度の開発と政策対応が必要である。この評価から明らかなことは、現行の政策は大幅な改善を促すには効果がなく、乏しい資源が明確なプログラムに則った枠組みがないまま無駄遣いされ、政策統合は非常に制限されているということである。
2003年、EECCA12カ国の環境大臣とEnvironment
for Europe processのパートナーは、環境協力を通じてこの地域の持続可能な発展を促すためのEECCA環境戦略を採択した。本書に掲載している冷静な評価は、環境大臣が次回2007年の会合の際に環境問題の改善状況を評価する際の基準となりうるものである。