本書は、内陸水路の開発が環境に及ぼす影響を軽減するか否かについて審査したもので、ヨーロッパ全体の効果的な協議と立案手続きを調査している。特に、EU水政策枠組み指令(EU Water Framework Directive)が国際水路の計画環境に及ぼす影響を評価し、水路の環境保全上の価値の向上について、新たな議題を提起している。この報告書では、グッドプラクティスに関する提言を行い、ドナウ川流域を改善の必要な地域として特定している。これは、国際機関とNGOの努力が流域全体の環境保護と水路開発戦略の発展に向けて、もっとも有益な形で結びつく可能性のある地域である。