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2003/01/15
OECDの新刊「Farm Household Incomes in OECD Countries」によると、農業に対する政府助成金の大部分は、それを必要とする農家に届いていません。本書は更に、そうした助成は、農家の所得向上において非効率で、生産と貿易を歪曲するものであると論じています。
本書は、大部分の助成は生産に対して行われているため、その大半は大規模(しばしば裕福な)農家に行くことが多いと指摘しています。商品の市場価格に対する助成の場合、助成金の25%しか最終的な農家の純所得の増加につながらないと見られています。
農家の所得は平均して、他の家計の所得と似通っています。しかし、農業従事者が所得水準を維持する手段としては、農業以外から得る賃金や月給、投資や社会保障給付金が増えています。同様に、非農業収入は、農家間に依然として残る大きな所得格差を縮小してきています。
本書は、農家の所得向上に関して、政府により効率的かつ公正な手法を提案するものです。
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Farm Household Incomes in OECD Countries
ISBN: 9264099654 \2450
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