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2004/04/08
OECDは、世界の多くの漁場で水産資源の減少が進行する前に、漁業諸国が違法・無報告・無規制(IUU)漁業対策を緊急に実施する必要があることを指摘しました。OECD漁業委員会は4月19、20日に国際ワークショップを開催し、IUU漁業の規模やその対策について議論します。
国連食糧農業機関(FAO)の推計によると、世界の漁獲総量に占めるIUU漁業の割合は30%にのぼっています。世界の水産資源の75%は既に適正な漁獲レベルに達したか、超えた、あるいは枯渇したと見られています。商品価値の高い種については、IUU漁業のために正規の漁獲割り当てレベルを300%以上上回っているケースもあり、マグロ、オレンジ・ラフィー、マゼラン・アイナメ等の高価値種の将来が脅かされています。
漁業専門家、政府関係者、学識者、NGOが参加する本ワークシップは、トゥール・ヨーロッパ(パリ、ラ・デファンス)で開催され、報道関係者に公開されます。
本ワークショップの主な論点は次の通りです。
- IUU漁業問題、関係漁業及びその社会・経済的影響の世界的広がり
- 既存の政府機関と国際機関の実効性及びその実行権、法執行と監視の影響
- 便宜置籍漁船、国際協力の必要性
- 漁業に関する国内・国際法とOECD取り決めの役割
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