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Home OECD Tokyo > コーポレートガバナンス> OECD、アラブ諸国と共同で「開発のための健全なガバナンスプログラム」を立ち上げ

コーポレートガバナンス

OECD、アラブ諸国と共同で
「開発のための健全なガバナンスプログラム」を立ち上げ

2005/02/02

ドナルド・ジョンストンOECD事務総長とOECD加盟国の閣僚及び政府ハイレベルは、アラブ諸国の閣僚や首脳らと共にヨルダンで2月6日と7日に開催される会議に出席し、開発のための健全なガバナンスをこの地域で促進するための重要なプログラムを立ち上げます。

ヨルダンのアブドラ国王により開会される本会議では、中東及び北アフリカ諸国(MENA)がOECDと国連開発計画(UNDF)の協力を得て作成した「アラブ諸国の開発のための健全なガバナンス」プログラム(GfD)が始動します。本会議は、死海のアル・フセイン・ビン・タラル会議場で開催されます。

GfDプログラムは、現在進行中のガバナンス改革のプロセスに対し地域的な支援を行うとともに、アラブ地域の経済及び社会の発展に必要な環境を構築するために、アラブ諸国によって策定されたものです。同プログラムは、ヨルダン国王主催の閣僚会議(2004年9月26日、於アンマン)においてアラブ16ヶ国に承認され、現在、民間セクター、市民社会、更にはアラブ連盟、世銀、EU等の地域・国際機関から幅広い協力が得られています。

GfDプログラムは、一連の改革イニシアティブの発展と実施に焦点をあてるものです。MENAの一ヶ国が議長、OECD加盟国が共同議長を務めるワーキング・グループが6つ設置され、地域協力を通じ、また、アラブ諸国の政策担当者をより広い国際的なネットワークに取り込むことによって、国内の改革の取り組みを支援します。

ワーキング・グループは6つの分野(行政事務と高潔性、電子政府及び行政簡素化と規制改革、公的リソースのガバナンス、公的サービスの提供、司法及び警察の役割、市民社会とメディア)に焦点をあてています。ワーキング・グループに参加するには、大胆な政策改革を行うとともに、他のアラブ諸国によるモニタリングやレビューのプロセス(OECD諸国の支援を受けている)に参加する用意があることが条件となります。

これは、「開発のためのガバナンスと投資に関するMENA-OECDイニシアティブ」として知られているアラブ諸国主導による全体的なイニシアティブの一環です。このイニシアティブのもう一つの柱は「投資プログラム」で、これは税制、コーポレートガバナンス、投資促進、投資政策の透明性等の分野に取り組むことによってアラブ地域を外国人投資家にとってより魅力的なものにすることを目指すものです。

本イニシアティブについてドナルド・ジョンストンOECD事務総長は、OECDの活動の基礎となっている専門的な委員会のシステムを通じたモニタリングとピア・レビューのプロセスを用いることで、OECDが経済発展目標に向けて前進するアラブ諸国を支援できる一つの例であるとして、以下を述べてこれを歓迎しました。「OECDにはこれらのメカニズムを使用してきた長年の経験がある。我々は、この経験につきアラブのパートナーから協力を求められたことを光栄に思っている。」

 

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