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チャード・マニングDAC議長の後任にエクハルト・ドイチャー氏

 

2008/01/18

世界の主要援助国の集まりであるOECDの開発援助委員会(DAC)加盟国は、委員会のトップにエクハルト・ドイチャー氏を選出しました。2008年1月18日に議長に就任したドイチャー氏は、最近まで世界銀行のドイツ任命理事を務めていました。

OECDのアンヘル・グリア事務総長はドイチャー氏のDAC議長就任を歓迎し、次のように述べました。「エクハルト・ドイチャー氏はDAC議長の伝統を受け継ぎ、援助国がパートナーの開発途上国と協力して極度の貧困状態にある何十億もの人々の生活向上に取り組むよう全力を傾注するものと確信しています」

将来を展望し、ドイチャー議長は次のように述べています。「貧困、気候変動、教育、健康など開発上の課題から援助国とパートナー国の協力は不可欠です。援助国は、より期待に沿った形で、かつ効率的に援助を増やすことが必要です。開発途上国は公平かつ説明責任を持って統治しなければなりません。中国やインドなどDAC以外の援助国や開発途上国とも会合を持ち、効果的な開発協力を働きかけるつもりです」

ドイチャー氏は、2002年以降は世界銀行のドイツ任命理事として、2006年以降は理事会代表として、国際援助の政治・経済に関して幅広い経験を積んでいます。また、コスタリカを本拠とするラテンアメリカ民主主義研究センターの所長も務め、メキシコとペルーの大学で講義を行った経験もあります。1991〜2001年にはドイツ国際開発財団(現INWENT=国際向上教育開発協会)の理事を務めました。フランクフルト大学で開発学と社会科学・哲学の博士号を取得しています。

グリア事務総長は、DAC議長を辞任するリチャード・マニング氏にも感謝の意を表しました。昨年の政府開発援助(ODA)が1,000億米ドル超に達したことに触れ、「マニング議長のリーダーシップの下で、OECDの開発援助委員会は、援助パートナーシップにおける相互説明責任と世界の最貧国による開発政策のローカル・オーナーシップを促す『援助効果に関するパリ宣言』の先頭に立ちました」とグリア事務総長は述べています。

 

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