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エネルギー

IEA理事会が石油市場の現状をレビュー

2003/02/20

国際エネルギー機関(IEA)の理事会は2月20日、定期会合を開きました。理事会は石油市場の現状についてレビューを行い、中東産油国の増産分が世界市場に流入していることを確認しました。理事会はベネズエラの輸出減少による供給減を穴埋めする産油国の決定を歓迎しました。また、4月28日のIEA閣僚理事会の準備として長期的な政策課題についても論議しました。

理事会は、ベネズエラのラファエル・ラミレス・エネルギー鉱山相から同国の石油及びガス部門の動向について説明を受け、国際石油市場を再び安定させるために出来るだけ早く生産と輸出を通常の水準へと戻すという同国のコミットメントを歓迎しました。

石油市場の逼迫を受けて、理事会は、産油国が更なる供給減少の際には増産する方針を明らかにしていることを歓迎しました。IEA加盟国は、産油国の取り組みを支えるため必要に応じて備蓄石油の市場提供量を増やすことで一致しています。

理事会は加盟国の備蓄量についてレビューを行いました。備蓄量は、公的部門と民間部門を合わせると純輸入総量(現在、1日当たり2,500万バレル強)の115日分となっています。こうした備蓄(原油及び製品の形で備蓄されている)はIEA加盟国の製油所や物流拠点の近辺に確保されており、直ちに市場に提供できる体制になっています。

 

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