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2001/1/24
中小企業は、経済成長と雇用創出にとって不可欠な存在です。中でも共存可能な産業に特化し、地域にしっかりと根ざした各地域の中小企業のネットワークと集団は強力な勢力となります。これらの中小企業の多くは、まとまって集団となり力をつけることによって、グローバルな市場競争のなかでも大企業と渡りあうことができるのです。また、同じ集団内の他社との競争や学び合いによって、より革新的になることもできます。経済的にみた場合、これらの集団は非常に効率的であり、グローバル市場の急激な変化にも迅速に適応できます。社会的に見た場合には、ネットワークの構築や地域ガバナンスへの参加を促進する市民社会の主要勢力になりえます。
OECDの「LEEDプログラム」と「地域計画および地域行動に関するフランス代表部(DATAR)」は、1月23日から24日にパリのラ・ヴィレットで開催される「地域集団に関する世界会議」を共同で後援します。
会議には南アフリカ、インド、中国を含む35カ国から政策担当者や地域企業集団の経営幹部など約1,000人が集まります。地域集団の強さ、課題、見通しについて実体験に基づいた討論・意見交換が行われる予定です。
会議では、23の企業がひとつの企業集団をつくり新製品、共通ブランド、共同営業戦力を開発しているメキシコ・アンディアモのハリスコ州製靴集団、40人の従業員を管理し需要に応じて迅速に企業間を移動させているフランス・ロアンヌの零細企業20社から成る団体、共通の商標で商品を輸出しているイタリア・ビエッラの複数の地域企業などの取り組みが発表されます。また、パリのセーヌ・サンドニにある企業集団の見学も予定されています。
会議で討論される諸問題は以下の通りです。
- なぜ集団は形成され、どのようにして企業競争力を高めるのか。
- 公的政策はどのようにして企業集団を支援できるか。
- 競争の激化、企業集団への多国籍投資の増加、新しい通信技術がもたらす新たな機会と課題から、集団はどのようにして利益を得るのか。
- 企業集団はどのようにして地域のガバナンスを向上できるか。
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