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OECD地域のGDPに関する第1次推計値
2004年第1四半期
2004/06/07
速報によれば、OECD地域の2004年第1四半期の国民総生産(GDP)は前期比0.9%増となり、前期と同じ伸び率を示しました。
前年同期比伸び率(2004年第1四半期の2003年第1四半期に対する伸び率)は3.5%となり、2003年第4四半期の2.8%を上回りました。
米国の2004年第1四半期のGDP前期比伸び率は1.1%となり、前期の1.0%とほぼ同じ水準でした。第1四半期の前年同期比伸び率は前期の4.3%に比べ5.0%へと上昇しました。
日本の第1四半期のGDP前期比伸び率は、前期の1.7%から、1.4%へと減速しました。前年同期比伸び率は前期の3.5%に比べ4.7%へと上昇しました。
第1四半期のユーロ圏のGDP前期比伸び率は0.6%となり、前期の0.4%を上回りました。前年同期比伸び率は1.3%となり、2003年第4四半期の0.7%を大幅に上回りました。
G7諸国の2004年第1四半期のGDP前期比伸び率はドイツとイタリアの0.4%から日本の1.4%まで幅がありました。前期比伸び率はフランス、ドイツ、イタリア、米国では加速しましたが、カナダ、日本、英国では鈍化しました。前年同期比伸び率はカナダを除く全てのG7諸国で前期を上回りました。前年同期比伸び率が最も高かったのは米国(5.0%)と日本(4.7%)、最も低かったのはドイツ(0.7%)とイタリア(0.8%)でした。
OECD地域のGDP伸び率への国別・地域別の寄与度:2004年第1四半期のOECD地域のGDP前年同期比伸び率(3.5%)に対する寄与度は米国が1.8ポイント、日本が0.6ポイント、ユーロ圏が0.4ポイント、その他の国が0.8ポイントでした。
次回の発表は2004年9第3週の予定です。
図表を見る
統計手法に関する注
OECD地域はOECD加盟30ヶ国を、EU15は欧州連合(EU)加盟15ヶ国を、ユーロ圏は欧州通貨同盟(EMU)加盟12ヶ国を、それぞれカバーしています。
OECD地域のGDPに関するこの第1次推計値はOECD事務局の作成によるもので、加盟国から報告される四半期データと、必要に応じてOECDエコノミック・アウトルックと統計モデルからの推計値にも基づいています。G7諸国のデータは現時点で入手可能です。季節調整後データを加盟国から入手できない場合、その国のデータは米国センサス局のX-12-ARIMAによって調整されています。
OECD地域とG7諸国の伸び率は、実質(1995年基準、固定的な1995年の購買力平価(PPP)を用いて米ドル換算)ベースのGDPデータを付加した総計を用いて算出されています。グラフで示されているOECD地域の伸び率への寄与度はPPPによる米ドル換算データを用いて算出されています。
上記二表で示されている欧州連合とユーロ圏の伸び率についてはユーロスタット(欧州共同体統計局)による1995年基準の実質データから入手されています。これらのデータはユーロスタットによって1995年の加盟国通貨の対エキュ固定為替レートを用いて換算されています。これらのデータはユーロスタットにより「Euro-Indicator
New Release」で公表されています。
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