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図表でみる社会2009、発表
2009/5/4
OECD新報告書『Society at a Glance
2009 (図表でみる社会2009)』によると、OECD諸国で睡眠時間が最も長いのはフランス人です。食事の時間が最も長いのもフランス人で、米国人、カナダ人、メキシコ人のほぼ2倍に達します。日本人はフランス人より1日の睡眠時間が約1時間短く、また労働・通勤時間は余暇にあてる時間よりも長くなっています。
このように、本報告書は、OECD諸国が最も貴重な資源である時間をどのように使っているか、その違いを明らかにしています。
『図表でみる社会』は、OECDの報告書などのソースから取った様々な指標を用いてOECD諸国における社会動向と政策の動きを概観したもので、自国の社会が特に外国と比較してどのように変化してきているのかを理解する上で大いに役立つでしょう。
最新版では特別な章を設けて、時間の使い方に関する最新データを入手することができたOECD18カ国について余暇時間を調査しています。本書に収録されている時間の使い方に関する調査は2006年の全国調査(対象者数4,000〜200,000人)です。
本書によれば、余暇に費やす時間は男女で大幅に異なります。イタリアでは、1日の余暇時間は男性の方が女性より約80分長く、女性の追加労働の大半は明らかに家の掃除です。最も平等なのはノルウェーで、男性の余暇時間は女性より2〜3分長いだけです。
OECD諸国の中で余暇時間が最も長いのは1日の4分の1を余暇活動に費やしているノルウェーで、最も短いは1日のわずか16%のメキシコです。
では、余暇時間に何をしているのでしょうか。メキシコと日本ではテレビ視聴が余暇時間全体の約半分を占めていますが、ニュージーランドではわずか25%に過ぎません。最も社交的なのはトルコ人で、社交が余暇時間に占める比率はOECD平均(11%)の3倍強の35%に達します。しかし、OECD諸国ではあまり運動は行われていません。余暇時間に占める定期的な運動の比率が最も高いのはスペインですが、それでも余暇時間全体の13%に過ぎません。
『図表でみる社会』に収録されている他の社会指標としては、成人の身長、出生率、教育費、所得格差、肥満率、保健医療費、生活労働満足度などがあります。
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